今回もお客様が撮影された作品をご紹介させて頂きます(^^♪ 大切なお客様の撮影された写真なので、お客様ギャラリーのロゴだけ入れさせて頂きますのでご了承ください
I様、昨年に引き続きありがとうございました!
念願でした縦構図、良いのも沢山残りましたでしょうか??(^^♪
私自身も縦構図の魅力、そして色々と難しさも感じた1日でした!
これからも皆様からお写真を沢山頂いておりますので、順次ご紹介させて頂ければと思います!
オオタケカメラ|ヤマセミ・クマタカ・アカショウビンの住む秘密の場所へ
會津秘密基地へようこそ! ここではヤマセミ・クマタカ・アカショウビンといった観察、撮影の難しい野鳥たちのガイドをさせて頂いております。
朝も暗いうちにヤマセミ夫婦の第一陣が飛んでくる。
多分縄張りの偵察。 他のヤマセミが縄張りに居たら、ものすごいチェイスの始まり
他の小鳥たちが囀り始めるか始めないかのタイミングで
「ケッ!」
と、破裂音の様な鳴き声が聞こえる
この時すでに 身を隠しておかなければならない緊張感
しかしまだ写真を撮るのには暗い。
でもここで嫌われると1日の撮影に影響してしまう…
気配を悟られない様に慎重にシャッターを押す。
高感度で高速連写してもシャッター音がやかましいだけなので丁寧に1枚1枚シャッターを切っていく。
3枚に1枚くらい、自分の中で許せるカットが撮れたらほっと一息。
画面確認も最小限に! これが意外と大事で、ヤマセミの方にレンズを向けたまま画面を光らせると、自分の顔に反射してしまう
ヤマセミからすれば「あれ? なんかチカチカ光ってる!」と、ばれてしまう。
暗いうちに準備をすませ、秘密基地の様な撮影場所に入って誰にもバレない様に待つ。
貴重な野鳥たちが目の前に止まり、水浴びをしたりダイビングしたり狩りをしたり、様々な表情を見せてくれる。
その一瞬にピントを合わせることが出来るかどうかの緊張感。
座っているイス、姿勢、体調、 どれかが悪かったら狩りの瞬間なんて早すぎてとてもレンズでは追い切れない。
いつ飛び込んでもいいように、ファインダーから目は離せない。
しかし呼吸が荒くなるとファインダーが曇る。
落ち着いてその一瞬を待つ….
警戒心の強いヤマセミが目の前に居てくれるだけでもすっごく嬉しい事だけど
「ヤマセミ撮影」は、全てが一瞬の勝負。
この緊張感がたまらなく楽しいのである。
今回もお客様が撮影された作品をご紹介させて頂きます(^^♪ 大切なワンカットなのでお客様ギャラリーのロゴだけ入れさせて頂きますのでご了承ください
朝暗いうちにいつも通りスタンバイ。
カメラセットして頂いて、撮影ポイントの説明をしてるうちにいきなり来ちゃった(◎_◎;)
朝一番、ちょっと慌ただしい日でした(笑)
しかしI様、高画素機を使いこなしていらっしゃって、暗い時間にもかかわらず素晴らしい画質で撮影して頂けましたのでとっても嬉しかったです!(^^)!
そちらのカワセミが忙しい時期が落ち着きましたら、またお越しくださいね~(^^♪
今回もお客様が撮影された作品をご紹介させて頂きます(^^♪ 大切なワンカットなのでお客様ギャラリーのロゴだけ入れさせて頂きますのでご了承ください
朝暗いうちにいつも通りスタンバイ、止まるところ、飛び込むところ、飛翔ルートだけお伝えして、自分もとなりにスタンバイ! ほどなくして1羽目がほぼ鳴かずに目前を通過💦 そしてまた程なくしてもう一羽通過💦
そしてハンティング! この日は最高に条件が良くてヤマセミにしたら出っぱなしレベルでした(*‘ω‘ *)
今回来ていただいた方はもう野鳥が大好きでしょうがない! って感じのお方で、待ち時間の間たくさん楽しいお話から笑える失敗談(笑)、マナーがもっと良くなると楽しいね~ってお話までしながらのご案内でした。
遠方ですが、また是非いらっしゃってください! そして次回こそは二人して見入ってしまったあの瞬間をシャッター切りましょう(笑)
毎年5月中旬頃、ヤマセミの川のほとりに藤の花が咲き始めます。 抱卵期と重なることが多いため、なかなか難しいタイミングとはなってしまいますが、私的にも外せない、「これを撮ったら本当にエンジンがかかる」様な題材です。
もしよろしければチャレンジにいらっしゃってください。
[easingslider id=”5359″]
ヤマセミ撮影ガイドの詳細はこちら
野鳥撮影テクニック こうすれば自由自在 失敗しないために!~野鳥撮影時のカメラの設定方法~を書いてからもう3年が経ちました。 機材の使い方も変わってきましたので改めて改良版をお届けさせて頂きます。
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それでは本題、
今回は記事にしているうちに「あれがダメ、これがダメ」と書いてしまって、正直公開をためらってます(;^_^A こんな若造が今さら何言ってんだよ! とか言われそうですが、やはり言いにくい事をお伝えするのも私の役目だと思いますので、どうか怒らないで下さい。 そしてぜひ、最後まで読んで頂きたいです。
さてと(;^ω^)ドキドキ
これは私が18歳から野鳥の撮影を始め、最初はフィルムカメラとマニュアルのロクヨンををポンっと渡されて「ほれ、これでカワセミ撮ってこい」ってブン投げられた時からの積み重ねのお話です。 近寄れなくて絵にならず、近寄るとパッと逃げられて「はいシューリョー」 いやぁ悔しかった….
どうすればよい写真が撮れるのか試行錯誤の毎日(^^; まあ、すぐデジカメが出てきたので私の場合はまだ楽だったでしょう。 その後4年かかってなんとか距離感を縮める方法を見つけてカワセミではなくヤマセミを撮ることが出来る様になってきました。 その時22歳、結婚した年なんでよく覚えてます(笑)
都会の公園と自分の所みたいな田舎では違う話になってくるとは思いますが、鳥達は必ず「自分たちなりの保安距離」を保っていると思います。 可愛いからと盛り上がってしまいどんどん近寄ってしまう方とたまにお会いしますが、ここは冷静に! 鳥たちを信じて待ってあげましょう!
だいたい止まる枝や場所が決まっているはずです、よく観察して次回につなげましょう。 こっちから近寄ればその倍は逃げてしまいますが、静かに待っていればむこうから近寄って来てくれる事も多いはず、待ってみましょう。
「だって遠いんだもん」
それは時の運、 鳥達を信じてあげて下さい。
もし、自分に置き換えてみたらどうでしょうか?
家の中、食卓に知らない人がズカズカと普通に入って来て、やかましくしてたらどう思いますか? 私なら地域性を疑って引っ越しますよ。
信じてあげれば、時間をかけて信じてくれると思います。 もし「いつもここに止まるの今日は来ないな~ 違うところばっかりだな~」って事があったら自分の立ち位置を疑って下さい、自分が立っている場所が鳥たちの保守距離の中、飛行ルート」になっているんだと思います。 よくカメラを構えると来なくなる、散歩の人、釣りの人は大丈夫 って事聞きませんか??
ヤマセミ撮ってて分かったのは川原の上にボーンっと待ってたりテント立てたって撮れりゃしないって事です。 いくらブラインドだって周りに溶け込ませなきゃ撮れませんでした。
川原にボーンはそれだけプレッシャーを与えているって事です、今は撮れてもそのうち撮れなくなる可能性があるって事です。
同じ趣味同士、集まれば大変楽しい時間が過ごせますね! 私も鳥が好きな皆さんとお話しできるのは大変楽しいです。 北海道や石垣、これから行きたい場所など共通点が多いとほんと楽しい(^^♪
しかし、すごく大きな声で談笑してしまっている方々のお話もお聞きします、元来「野生のいきもの」です。
静かに、ひそひそ話くらいで待ち時間を過ごして下さい。 そうすれば鳥たちも受け入れてくれるのも早く、よい写真が撮れる第一歩になります。 鳥たちも鳥たち同士で会話をしてます、 地鳴き、警戒音、囀り、これら鳥たちの声に耳を傾けてあげてください。
そのうち「あ、ここに居ると気持ち悪いんだな」「あー怒ってるゴメンゴメン」とか、「あ、ここならいいんだね」とか、「座ってるのはいいけど立ってるのはダメなのね(汗)」とか分かるようになってきます。
「撮影場所は共有するものだから」と、話している方もいらっしゃいましたが、それはダメです!「必ずその場所を苦労して時間もかけて開拓された」方がいらっしゃいます。
発見・開拓された方、撮りたくって調べまくってやっと情報を掴んで、お願いして甘えさせて頂いて、わくわくして現場に行く方、どちらの気持ちもよくわかります! が、発見から撮影にこぎつけて、理想の形になるまでは想像を絶するような努力をされている方もいらっしゃるはずです。
私もヤマセミ撮影ガイドの場所は二十歳の時から朝も真っ暗なうちから通い詰めて育てました。 最初は500m近寄ったら逃げられてましたが時間をかけて距離感を縮めて、今では20m先で毛繕いをしてくれるまでにやっとなりました。
必ずしもそういった場所だけではありませんが、無用に広めるような事は避けましょう。 特にデリケートな野鳥の場合は絶対です。しかし鳥たちは誰の物でもありません! が、控えめな気持ちが周りとのトラブルも避けられて、鳥達とも仲良くなれるコツかなと思います!
「鳥たちに遊んでもらっている」という感覚が大事な気がします。 受け入れてもらう努力をしなければなりません、 ましてカメラに素晴らしい絵を残そうとすると「鳥たちの家に不法侵入している」レベルに近いと思います。 その場所その場所でボスの様な人がいるはずですが、ボスやその周りの方々はそこの場所での鳥達との接し方のルールが分かっているはず、よくお話を聞いてみましょう。
最初つっけんどんにされるかも知れませんが、「自分たちが開拓してきた場所」の可能性があります。 その努力も察しながら、お付き合いできれば良いですね!(^^)!
「談笑してて、鳥が来たら走ってカメラに行って撮る」、 「レンズをぶんぶん振り回すように撮る」これはダメです 人に慣れている場合でも厳しいと思います。
鳥達の多くは立場の弱い言わば「捕食対象者」 大きな人間に警戒心があって当然です。 大きな猛禽だって人間のサイズは狩るのに労力が必要で、割に合わないのでしょう、怪我する前に離れた方が得策です。
動かず、静かに、信じてあげる、鳥達に合わせてあげる、「もし自分が」と、擬人化して考えてみる事ができれば、最高の瞬間、最高のワンショットが撮れるはずです。 私もその瞬間を待ちながら自分も鍛えていこうと思います。
最後になりますが、今日は堅苦しい話ですみませんでした。
しかしこういった立場になった以上、言いにくい事も言わなきゃなりませんので思い切って書いてみました。
しかし伝わらなければ意味がありません。 上手に撮れないなって悩んでいる方にこそ読んで頂きたいので、シェアなど拡散をお願い出来ませんでしょうかm(__)m
左側のボタン、または下の方にあるボタンでシェア可能ですのでぜひご協力を宜しくお願い致します。
こんな堅苦しい話を最後までご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
この記事が日本のバードウォッチング文化、バードフォト文化に少しでも貢献できますよう、心から祈っております!
アカショウビン撮影ガイド 詳しくはこちら
ヤマセミ撮影ガイド 詳しくはこちら
クマタカ撮影ガイド 詳しくはこちら
当店オリジナル!野鳥撮影便利グッズ 詳しくはこちら
お客様ギャラリー 2019.3.1-2
北海道へ行く前日、前々日と兵庫県のO様をご案内させて頂きました! 実は関西弁、久々だったもので最初はテンションに付いていけず(笑) しかし慣れてくると関西弁がうつるうつる(笑) お年も近い方でしたし、何よりご希望の枝止まりも撮って頂く事ができてほっとしております(^^♪
今回、メールで撮影されたお写真を送ってくださり、ご紹介させて頂きます。
飛び出し! しかも親子!! 自分撮り損ねましたわ~~!!! (あ、まだうつってる(笑))
遠路ですがまた、会津の地酒とグルメ、野鳥を堪能しにおいで下さい♪
最後に大変嬉しい評価のメールを頂き、すごく嬉しかったです。 これからも引き続き野鳥ファン、バードフォトファンの皆様のため、尽力させて頂きます!
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それでは本題、今回はオートフォーカス編です!
AFエリアの種類・大きさ はやり一般的に推奨されているのはどうやらピンポイントの一番小さいAFエリアみたいですね。
実際自分もちょっと前までそのあたり使ってましたが、ここらへん前回と考えが変わってます!
今の世代のカメラ(D500,D850,D5)になってからは、AFエリアをグループ(Grp)を使用して撮影してます。
D3s世代はこの機能はスピード、正確性など厳しかったのですが、D4sの世代あたりから使う様になってきました。
ただ、当時もなんとなく不安があったり、確実性は25点の方が高かったりして試し試ししか使用してませんでした。
しかし今では殆ど困ることはありません。 AFグループと25点、殆ど同じような範囲を示していますが、なぜグループを使用するようになったか。
グループエリアは表示されているエリア全体を平均的に扱ってくれるように感じたからです。
その点旧来から使ってきた25点は「中央部重点25点」的な感じでした。
このあたり皆さん人それぞれですが、これだけ場数を撮ってると集中力を消費しすぎる5点はあまり使いたくなくなってきたのも正直なところです(笑)
それに撮影サポートしながら撮るためにはある程度機械に頼るしかありません。 ただ困った事にAFグループも絶対じゃないんですよね~。
しかしいちいちAFエリアをくるくる選択するとチャンスを逃してしまう…. さてどうしたもんか。
前々からディレーモード等で使ってきた「好きな機能をボタンに割り当てるカスタムボタン登録」
ここにAFを持って来れる事に気が付きました! そして今まで最も使ってきたと思われるAFエリアを思い出してみました。
まず、21点、グループ これはグループを常用すると考えて通常の半押しAFで対応 そしてやっぱり5点(一番小さいヤツ)これを親指AFボタンに入れました!
背景に持っていかれてどうしようもない時、カゲロウがめらめらでAFが不安な時、枝が沢山ある小鳥の撮影、超至近距離で目以外ボカそうとかできる時に、親指AFボタンを押すとピンポイントのAFエリアにするようにしました。
これでAFグループの弱点を克服する事ができます。
そして次、意外な事にオートエリアAF! なにぃ~ここをオートだと! プロが何言ってんだ!!
って張っ倒されそうですが続けます。
至近距離をヤマセミとかクマタカがビュンビュンと長時間飛び回られた時、
道東のオオワシ、オジロワシがびゅんびゅん飛び交ってファインダーに入れるのもぎりぎりな場合の、背景が余程ボケる位遠い時や背景無しの空抜けの場合のみ、オートエリアを使います!
これをFn2ボタンに割り当てました。
自分は前回の記事と同じく
「いかに手早く正確に消耗しないで撮れるか」
が宿題なのでこの様な使い方になりました!
普段はグループ(AFエリアをちょっと広めにしておく)
困ったら5点(どうしようもない時のみ使用・疲れるから)
超至近びゅんびゅんパニックの時はオート(目の前びゅんびゅんの時、真ん中で何があっても絶対合わせるなんて神経使う事は避けたい)
以上、私のおススメオートフォーカスの設定でした! 欲を言えば、NikonにもAFストップが割り当てられると最高でした(汗)
前回の露出編とあわせて、ご活用頂き、沢山の素晴らしい作品がえまれれば大変嬉しいです!
ヤマセミ撮影ガイド 詳しくはこちら
アカショウビン撮影ガイド 詳しくはこちら
クマタカ撮影ガイド 詳しくはこちら
当店オリジナル!野鳥撮影便利グッズ 詳しくはこちら
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それでは本題に。
絶対ダメとは言いませんが、野鳥写真にとってシャッタースピードは命のようなもの、ぜひ低ISOの観念を捨てて、絞り優先もやめてみましょう!
露出はマニュアルモードで撮影しよう
これはもう以前と変わりません!
ターゲットにする野鳥、その時々の状況によって、適切なシャッタースピードや絞り値が変わってくるんじゃないかと僕は思います。 例えば都市公園でカワセミや小鳥を撮影するのと、広大な山間部で猛禽類を撮影するのと、薄暗い森の中でアカショウビンを撮るのとでは設定方法が変わってきます 特に珍しい野鳥に出会ったら失敗したくはないですものね! なので失敗しないために露出はマニュアルモードで撮影です。
まずはシャッタースピード(SS)! これは野鳥写真の命です!
これで表現がかなり変わりますよね、流し撮りとか羽のブレとか、あるいはカチッととまってる猛禽類の写真とか。
SSは野鳥写真の表現力の『要』になるように思います。
野鳥との貴重な時間、それをちょこっとの天候のせいでブレたブレなかったブレ過ぎたなんてもったいない事したくないんです。
だから『自分の好きなシャッタースピードで撮る』んです。止まりものやホバリングはガツガツとシャッタースピード落としてISOを下げて撮影出来ますし、ブレが怖い時はSS上げて撮影できます!。
これで『確実に』『意図したシャッタースピードで』撮影することができます。
ご自分のセットで「自分はどの位シャッタースピードを落としても手ブレしないか」予め練習してみるのもおススメです。
カメラとレンズ、または組み合わせによってF値は変わってきます。
単焦点の場合、解放でも高い解像度が得られるでしょうけどちょっと絞っただけで見違えるような事もありますのでお試しください。
また、絞る最大の理由が「色彩に深みが出てくる」「周辺減光」「構図によってピンの甘さや周辺減光に左右されたくない」事ですね。
今は技術が進歩し解放値でもシャープに写るようになってきてますが、光学上解放値の場合、基本中心部しかキリっと来ないのが原則です、
例えば適正露出でもちょっと白っぱしいなと感じる時、1絞りも絞ればぐっと色味が深くなるはずです
ちなみに2/3から1絞りで十分かと思います。 殆どの場合テレコン付けたらF7.1くらいは絞って撮影してます。
僕はヨンニッパ使いでテレコン2xなので最低でもF8.0は絞ります。 反射の強い野鳥は特に絞って下さい。
ズームの場合は大体解放値がF5.6かF6.3ですので1絞り分絞りましょう、F5.6ならF8.0位は絞った方がいいと思います、特に陽が当たっていたら積極的に絞っていきましょう。
もし「現場が暗くてしょうがない」場合解放でもいいかな?位の認識でいれば間違いないと思います。
これで、『確実に』『意図したシャッタースピードで』さらに『自分のセットに合った絞り値で』撮影が可能になったわけですが….じゃあ露出は??
時と場合によりますが、全部が全部マニュアルじゃ手が追い付かないです。『確実に』『意図したシャッタースピードで』『自分のセットに合った絞り値で』撮りたいから。
今どきのカメラなら、ISO800以内で!なんて思わなくても大丈夫です。 例えばヤマセミが飛び出しました、シャッタースピードが1/1600だったとします。
そしたらいきなりホバリングを開始した! こんな一瞬しか無いチャンスでもシャッタースピードを適当にガッと下げればISOもそれを追って下がってくれるわけです。
ただし、背景の明るさが目まぐるしく変わる場合はISOもマニュアルで設定しないと露出の補正だけでシャッターが切れなくなってしまうのでISOもマニュアルの方が楽な場合もございます。
また、機種によってはISOをここまでしか上げたくない、等々あるはずですので、ISOオートで上がる上限を大概の機種が決められると思います、そちらの設定も試してみて下さい。
そして、露出補正をかける。
NikonはD7000シリーズから上位機種、canonは7DMarkⅡの世代の上位機種から出来る様になりました。
canonの場合、7DMarkⅡは測距エリア選択レバー、5DMarkⅣと1DXMarkⅡの場合は設定ボタン(SETボタン)にカスタム設定で露出の+-を割り当てなければ出て来ません。
そしてISOはオートじゃないと出来ません、この2点だけご注意下さい。
これでもうシャッタースピードの表現は変幻自在です!
『確実に』
『意図したシャッタースピードで』
『自分のセットに合った絞り値で』
さらに『露出も自分の好みで』撮れるようになりました
ぜひぜひ、使い込んでみてください!
次回ピントのお話です。
クマタカ撮影ガイド 詳しくはこちら
ヤマセミ撮影ガイド 詳しくはこちら
アカショウビン撮影ガイド 詳しくはこちら
当店オリジナル!野鳥撮影便利グッズ 詳しくはこちら
皆さんと一緒に行ってきました北海道!
「いっしょにあいばせ撮影ツアー2019 イン 北海道」
今回は総勢12名で行ってきました!
いつのまにこんなに大所帯に(笑)
まずは釧路についてエゾフクロウのウロに行ってから夕陽のタンチョウを撮影して~
そしてダッシュで移動して朝はここで(^^)/
で、フクロウ撮って
初対面の方も多いので親睦会をば(^^♪
そして翌朝はちょっと寄り道してエゾシカ撮って
エバーグリーン号に今回もお世話になりました~(^^♪ 知床ネイチャークルーズの皆さんいつもありがとうございます!
エゾリスに会いたいと思ってちょっと寄り道しちゃいましたが午後なんでやっぱ無理でした(;^_^A
で、最終日は安藤誠さんオーナーのヒッコリーウィンドにお世話になりました(^^)/ いきなり「オオタケくん! 一曲演ろうよ!」って言われて海外の方も含めて総勢30名ほどの皆さんのお耳をそれはそれは汚して参りました(汗)
そして朝一番は鶴のポイントを数か所巡って
またヒッコリーウィンドに戻って朝ごはんを頂いて荷物を纏めて最後にお写真撮らせて頂いて(^^)/
ご参加頂きました皆様、大変スムーズな撮影にご協力いただきましてありがとうございました! 冬の北海道はヤミツキになりますね~(^^)/ またぜひ! ごいっしょしましょう!(^^)!
一緒にあいばせ撮影旅行のお問合せは下記、またはお電話で宜しくお願い致します(^^)/
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