NikonZ50Ⅱと50-250mmで野鳥(ヤマセミ)を撮ってみた!

皆様こんにちは オオタケカメラです。  

今日もヤマセミ基地へご案内してきました! 

で、ちょっと実験 「ヤマセミは高価なカメラじゃなきゃ撮れないのか?」 先日ちょっと悔しいというか、カメラマウント取られたお客様がお越しになったんですね。 

地元でヤマセミを撮りに行くと話をしたら、「そんな装備じゃ撮れないよ!」って言われてきた、という事。 

ちょうどタイミングも良いし、手元にNikon Z50Ⅱとダブルズームキットの50-250mmF4.5-6.3がありましたのでヤマセミの現場に持ち込んでみました! 

状況としては 早朝・晴れ・川霧発生・手持ちです。 DXフォーマットなので1.5で375mm換算です。 結果は写真を見て頂ければと思います。 画像処理はPCへ取り込み後トリミング、撮影データの写し込みのみとなります。

使用してみての感想ですが、それはさすがにフラッグシップと比べてたら厳しいです。 

が、正直被写体認識は素晴らしく、値段相応というよりはそれ以上だと思いました。

そんなに引けを取らないと思います。

400mm弱の焦点距離でそれなりにしっかりとトラッキングをし続けてくれて、AFも申し分ありません。  このダブルズームキットのレンズ、コスパ高いと思いました! 

ただ問題があるとすれば連射枚数や連射中のファインダー表示、暗所での画質面です。

連射枚数は最大11コマなのでAF-Cにしたらもう少し落ちるでしょう。 

連射中はブラックアウトフリーではないので、パラパラ漫画を見ているようでちょっと撮りにくいのが正直な意見です。 

そして今回ISOが1600から4000を使用しましたが、はやりそれなりにノイズは乗ります。 解像度もそれなりです。

ですがダブルズームキットで19万8000円でもヤマセミを撮る事自体には申し分ありませんでした! 

ここから先、画質を追い求めたくなったらちょっとずつ買い足したり、買い直したりで十分撮影が可能と思います!

 

◆現在のガイド状況のお知らせ 受付状況 集合時間 出発時間
ヤマセミ 受付中

3:30~4:00

4:15
クマタカ クローズ 5:30~5:45 6:00
アカショウビン クローズ    

基本、雨天決行します。ヤマセミ、アカショウビンの基地は屋根付きです。

投稿者プロフィール

大竹 伸知
大竹 伸知野鳥撮影ガイド
名前:大竹伸知(のぶとも) 職業:写真館・野鳥ガイド。

2019年11月 月刊birder誌の「機材の進化に乗り遅れないための、新・野鳥撮影教本」に「暗いところでもきれいな野鳥写真を撮ろう、超望遠でもブレを徹底的に防ぐ方法」を寄稿
2019年12月 FM福島に野鳥ガイド、野鳥写真家として出演
2020年6月  フジテレビ とくダネ!にアカショウビンの作品提供
2025年6月 月刊BIRDER6月号に日本のカワセミ類出会い方ガイド、都会のカワセミと田舎のカワセミ、計4ページ寄稿

その他、講演やセミナーを多数