秋は、例年なら子育てを終えたヤマセミ夫婦が、ゆっくりと自分たちの時間を過ごす、貴重な時期です。
ペアで並ぶ姿など、夫婦のきずなを感じられる写真を期待できる季節なのですが、ここ数日は、少し様子が違いました。
【飛来が減っていた理由】
17日に若鳥が飛来してから、飛来が減り、まったく来ない日もありました。
その原因が分かったのが、22日です。
どうやら、侵入者が入ってきていたようです。
5:56の縄張り巡回のあと、
めったに聞けないほどの大声で、2羽が飛来し、突然の大喧嘩。
左奥の広いスペースで、ものすごいチェイスを繰り広げていました。
【ようやく、ペアで並んだ姿が】
その後、侵入者を追い払えたのでしょう。
ペアで基地前の枝に飛来し、やっと、並んだ姿を撮影できました。
さらに、そのあとのオスの再飛来では、
くちばしに土がついていました。
土が凍る前の、ペアでの時間が取れるこの時期に、巣のメンテナンスが行われている。
毎年、そう推測しています。
来年も、ここで子育てをしてくれることでしょう。
【ここのヤマセミの暮らし】
この撮影地は環境が特殊で、4ペアが近くで生活しています。
狩りのしやすい基地前の縄張りをめぐって、ときどき縄張り争いが起き、ペアの入れ替わりも起こります。
それによって、ここのヤマセミの環境は維持され続けているのだと思います。
これは私自身の感想ですが、
3.11の後の河川工事の増加や、ここ数年の大雨による河川の氾濫などで、生息環境は大きく減りました。
生息数も、過去に例がないほど減っていると感じています。
そんなヤマセミたちが、安心して暮らせるように。
これからも、最大限の配慮のもとで、ご案内を続けていきます。
秋のヤマセミシーズン、受付中です。
お早めにご予約ください。
【フィールド最新情報】
・秋めいた気温になってきました。暖かい服装でお越しください。
・諸事情により現在、車からテントまでわずか数メートルです。
機材の運搬も、体力的な負担も大幅に減ります。
この状態がいつまで続くかは分かりません。
車を寄せるぶん、これまで以上のヤマセミへの配慮は必要ですが、
ぜひこのチャンスにご利用ください。
・會津秘密基地では、こうした日々のフィールド状況をリアルタイムでお伝えしています。
ご予約のお客様はガイド当日までの情報としてぜひご参考ください。
秋のヤマセミシーズン、受付中です。
お早めにご予約ください。
ヤマセミガイドページや空き状況カレンダーもあわせてご覧ください。
■この日のハイライト

月刊BIRDER 2026年5月号 巻頭グラビア担当
2026年4月14日発売! ご購入は各書店、またはこちらまで
BIRDER(バーダー) 2026年5月号
月刊BIRDER 2025年12月号 表紙担当
2025年11月14日㈮発売!
ご購入は各書店、またはこちらまで
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